前回覇者でロシアの
マリア・シャラポワが25日、
全仏オープンテニス2015の女子シングルス1回戦で6-2、6-4のストレートでエストニアのカイア・カネピに快勝した。
ところが、試合後のオンコートインタビューを受けずにコートを去ったのだが、コート・フィリップ・シャトリエの
観客から
不興をかってしまった。
ディフェンディングチャンピオンに相応しい快勝で、観客から連覇を期待されているゆえのブーイング。
いったい
シャラポワに何が起こっていたのか?
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シャラポワ、観客にブーイングに弁解しない理由
彼女がロッカールームに急いだのには理由があった。
実は
マリア・シャラポワは
全仏オープン開幕を前に風邪を引いており、試合中にもたびたび咳きこむほどコンディションが悪かったようだ。
今回のオンコートインタビューを回避し観客に不興をかってしまったことについて、シャラポワはこう語った。
「もちろん、いつもならオンコートインタビューで観客たちのためにいくつかの質門に答えるから、今日のことは理解している。
まったくもって普通のことで、私は何の弁解もしないし、私がすべきことでもあったと思っている。」
シャラポワとしては、体調をくずしていることを対戦相手に知られたくなかったのかもしれませんね。
体調については1週間前に風邪を引いており、直前ではないようです。
よくなってきているタイミングだったようで、徐々に回復するとも答えている。
ちなみに、
2015年の今大会では2007年のジュスティーヌ・エナン(ベルギー)以来となる
全仏オープン連覇なるかが注目されている。
シャラポワの次の対戦相手は同じロシアのビタリア・ディアトチェンコと2回戦で当たることが決まった。
ビタリア・ディアトチェンコは国別対抗戦フェドカップでは、チームメイトとして共に戦うライバル。
2回戦では体調を万全に整え、連覇に向けて頑張って欲しいですね。
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