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イスラム国入りした日本人のその後の行方はどうなった?

後藤健二さん、湯川遥菜さんの命を、容赦なく奪った「イスラム国」。

isram_01.jpg
(出典:denshoko.com)

2月1日に公開された映像は、「このナイフで(後藤)健二だけではなく、

今後どこであろうと見つけた日本人を殺害しつづけるだろう。

これから日本の悪夢が始まる」という脅し文句で締めくくられていた。



卑劣なテロの標的となった日本。


いつ第2、第3の人質事件が起きてもおかしくない。


報道ではあまり多く知らされていないようですが、

イスラム国には「まだ多数の日本人がいる」と見られているようです。


【後半につづく】

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『イスラム国に加わりたい!』



昨年11月にトルコに出国した日本人女性

アルジェリア系フランス人の夫が、シリア国境近くで消息を絶っています。


外務省関係者の話では、いずれも20代のイスラム教徒で、イスラム国の支配地域に

入ったとみられていますが、湯川さんのようにスパイと誤解されて拘束された可能性も、

ゼロとは言い切れないようです。


それ以前にも、イスラム国には英国人などと共に9人の日本人が参加しているようです。


元航空幕僚長の田母神俊雄氏が昨年の9月、自身のブログで、

イスラエルの外務次官からそう聞いたなどとつづっていた。


9人の真偽は判然としませんが、20代の日本人女性以外に、すくなくとも

3~5人の日本人イスラム国入りしているという情報があります。


それどころか40人と報じた中東のメディアもあるようです。


兵士として加わっているのか、それとも拘束されているのか不明のようですが、

官邸も日本人の存在はつかんでいるようです。


要するに、イスラム国にはまだ複数の”人質予備軍”がいるということだ。



安部総理自身も、今いる海外の日本人を守る!とおっしゃっていましたが、

厳しい局面は今後もまだまだ続くのは明らかなようだ。


◆イスラム国に対する日本人の標的リスクはその後どうなる?




そもそもイスラム国は問答無用の非道集団。

昨年末には、脱走を試みた外国人兵士100人を処刑したと報じられた。


兵士として加わった日本人でも、人質として利用価値があると分かれば

容赦しないだろう。


現在の安倍政権に当事者能力がないことは、今回の一件ではっきりした。


イスラム国に加わった日本人を交渉の道具として次々と使ってこられたら

とてもじゃないが、対応しきれないでしょうね。


結果論ですが、安倍首相の不用意な演説のせいで、日本は米英と同じように

終わりのない戦いに巻き込まれてしまった。


そして、国内までテロの危険にさらしてしまった。


米英とは立場が違うと決別しない限り、日本はテロリストを相手に疲弊していくしか

ないようです。


イスラム国も、日本政府の無力が分かったはずです。

日本人が狙われる恐れは、一層強まったと見たほうがよいかも知れません。


関連記事:イスラム国に日本人女性の構成員(スパイ)がいた!?
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