「イスラム国」の事件に関する
テレビ朝日の報道に、
外務省が怒りの声をあげた。
「報道ステーション」の内容に「事実と違う」と訂正を申し入れる猛抗議をし
ているのだ。
(出典:rightriot.ti-da.net)
一方、4日には、同局のニュース映像を配信するユーチューブのアカウント
(使用権利)が一時停止されるという事態も起きた。
外務省10+ 件は5日までに「
報道ステーション」の内容が「事実と異なる」と
して文書で訂正を申し入れた。
問題とされたのは2日の放送分。
安倍晋三首相の1月の中東歴訪について「外務省10+ 件は首相官邸に
訪問自体を見直すよう進言していた」と報道。
イスラム国に対峙する周辺国への人道支援を表明した同月17日の首相
演説についても、「首相官邸が主導して作成された」などと報じた。
【後半につづく】
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申し入れでは、首相の歴訪が同省の意向に反して行われたような印象を
与えたとして、「テロリストを利することにもつながりかねず、極めて遺憾」と
している。
産経新聞の取材に、
テレビ朝日広報部は「『
報道ステーション』の放送内容は
取材に基づくものだ。
今後も正確な取材と丁寧な報道にあたっていく」とコメントした。
一方、ユーチューブで
テレ朝10+ 件のニュースを配信する「ANNnewsCH」
が4日、一時アカウント停止状態になり、アクセスすると「暴力に関するYou
Tubeのポリシーに複数回のまたは重大な違反をしたためこのアカウントを
停止しました」と表示された。
テレビ朝日は「暴力的と認識される動画は掲載しておりません」としており
同日夜には再開したが、「
イスラム国」関連の処刑シーン(の一部)が
「ポリシー違反」として問題視された可能性がある。
「イスラム国」に関するニュースの一部は削除されている。
こうした報道をめぐっては、ネットの一部で、「報道ステーション」が
「イスラム国」の主張などを取り上げた特集をめぐり、
「視聴者には、イスラム国の主張に正当性があるかのようにうつり
まるでプロパガンダ放送だ」などと批判が上がっている。
今、どこに怒りを向けるべきなのかは、はっきりしているはずだが。
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2015-02-06 18:41
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