日韓通貨スワップ協定が完全に終了することになりましたね。
財務省は１６日、国際金融市場の有事にドルを融通し合う
日韓通貨スワップ協定（総額１００億ドル）を予定通り
２月２３日に終了することを正式に発表しましたね。
関係悪化が影響との見方ですが、それにしても、日韓両国の
ネットユーザーから多くのコメントが寄せらていますね。
中でも注目したいのが、韓国ネットユーザーの
反応です。
主なコメントを抜粋してみました。
「我々がすがる必要はない。
日本は我々がすがるのを待っているし、日本の長官も韓国の
要請があれば延長すると言っているけど、外貨は足りているし
日本は嫌いだ」
「韓国はしてもしなくてもいいのに、日本はまるで援助でもして
いるかのように振舞っている。
要らないから消えろ」
「日本人はスワップの定義も知らないのか。
韓国が借りたわけではない。
やめたら韓国が倒産するか見てみろよ。
実情も知らないくせに」
「やめたらアベノミクスも終わり。円安を心配しろ」
一方、日本のネットユーザー
反応は・・・
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「日本の援助で生き永らえてきた事も理解しない愚かな
民族に未来はない!!」
「この反応は予想通りだろ」
「朝鮮人って本当何もわかってないね」
「スワップ終了後のニュースが楽しみだ」
など、過激なコメント続いている。
日韓通貨スワップ協定、破棄した今後はどうなるの？
世耕弘成官房副長官が16日の午後の記者会見で
日韓通貨スワップ（交換）協定を23日に終了することについて
日本と韓国の通貨スワップ（交換）協定を23日に終了することに
ついて「日韓両国の金融市場、およびマクロ経済の状況から
両国が延長の必要がないとの見解を共有した」と説明しています。
その上で
「今回の決定が両国の経済やマーケットに重大な影響を
与えることはない」とも語っていますが・・・。
協定延長はしないが、日韓両国は経済政策や金融情勢を
議論する日韓財務対話を５月23日に東京で再開する方針も同時に
説明しています。
そもそもこの
日韓通貨スワップの
メリットは一方的に
韓国にあるというのが日本側の言い分ですが。
日本の外貨準備高が150兆円と潤沢な資産を有するに対し、
韓国は33兆円。
したがって、韓国に外貨を融通することはあっても、
されることはまずありえない。
日本のコミットメントがあればこそ他国も支援に乗り出すが
日本が韓国の経済破綻を座視すれば、デフォルトに向け大幅
な通貨安が発生する。
くわえて韓国は対日貿易は慢性的に赤字である。
韓国側の支払いが滞ると、中間財などを輸出する日本の輸出産業
への今後
影響は免れまい。
破棄することで今までのツケが返ってこないとことも予測できる。
このことから、
日韓通貨スワップは破棄したものの、
「必要が生じた場合はには適切に協力することも合意」と
伝えているのでしょうね。
韓国経済が破綻すれば、日本への経済難民の大量流入もありえますし、
治安悪化にもつながることを考えると、「関係ない！」では済まされない
実情もありますよね。
さらに、弱みに付け込み影響拡大が図れる
中国にとっても都合がいいわけですし・・・
「重大な影響は与えない…」って今後どうなんでしょうね。
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2015-02-17 06:00
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